夏キャンプの強い味方、アウトドア扇風機の有名なものにスノーピークのフィールドファンがあります。
そんなフィールドファンと全く同じ商品がマキタから発売されていますが、どちらを買えばいいか迷いがちです。
この記事では、「フィールドファンの評価・マキタ製との違い・コスパのいい方はどちらか」を徹底解説します!
夏キャンプにアウトドア扇風機は必須だよ!
- フィールドファンの使用感は?
- スノーピーク製とマキタ製の違いを教えてほしい!
- フィールドファンはオールシーズン使える?
こういった疑問にお答えします。
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結論から言うと、スノーピーク製のフィールドファンはマキタ製の色が違うだけです。
厳密にはスノーピーク製のみフィールドファンという名称ですが、全く同じ商品なので、ここではマキタ製もフィールドファンと呼ぶこととします。
フィールドファンはアウトドア扇風機の中でも持ち運びがしやすく、バッテリーもマキタ製品と互換があるので掃除機やエアブロワと併用できるのも嬉しいポイントです!
マキタ製品を1つでも持っていたら、アウトドア扇風機の第1候補に考えてもいいと思います!
また、マキタかスノーピークかは、スノーピークの高価さを許容できるかどうかでどちらを買うか決めたらいいと思います。
メリット、デメリットをまとめるとこんな感じ。
• アウトドア扇風機の中でダントツにかっこいい
• 機能も豊富なので価格に満足できる
• バッテリーとバッテリー充電器が別売り
• 収納ケースがない
価格を比較
価格はスノーピークのフィールドファンがマキタ製より2,000円高いです。
価格は変動するので、最新の値段をアマゾン等で確認するようにしてください!
重さを比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
重さ | 1.8 kg | 1.8 kg |
サイズを比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
サイズ | 29.6 x 28.4 x 19.4(h)cm | 29.4 x 28.2 x 19.2(h)cm |
重さは、どちらも1.8kgと持ち運び扇風機にしては重めですが、風量を考えると妥当だと思います。
バッテリーを外した状態での重さなので、バッテリーをつけるとプラス700gで合計2.5kg程度になる計算です。
電源を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
コンセント (ACアダプター) | ◯ | ◯ |
バッテリー | ◯ | ◯ |
ACアダプターは購入時付属していますが、バッテリーは別売りになります。
バッテリーはマキタのバッテリーを購入することになるのですが、選択肢がいくつかあるので最後の章で解説します!
素材を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
素材 | ABS樹脂 | ABS樹脂 |
素材はどちらもABS樹脂です。
ABS樹脂は熱や衝撃に強いといった特徴を持っているので、落としたりしても多少は安心です!
風量調節機能を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
風量調整 | 強/中/弱 180/150/120m/min | 強/中/弱 80/150/120m/min |
風量調節機能はどちらも3段階調整がついています。
いずれもボタンで強/中/弱が選択可能なので、柔軟に選択できるのは嬉しいポイント!
首振り機能を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
首振り | ◯ | ◯ |
持ち運び扇風機で首振り機能がついているものはあまり見たことがないので、この辺の機能が付いていることを考えると、価格に見合っていると思います。
羽根径を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
羽根径 | 18cm | 18cm |
羽根系は風量に直結する部品ですが、どちらも18cmでバランスのいいサイズを採用していると思います!
切タイマー機能を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
切タイマー | 1 / 2 / 4時間 | 1 / 2 / 4時間 |
切りタイマーを僕はあまり使いませんが、寝る時などにあると便利なのかなと思います。
強いて言うなら、6時間が欲しかった!
角度調整を比較
スノーピーク | マキタ | |
---|---|---|
左右角度 | 180度 | 180度 |
上下角度 | 135度 | 135度 |
風向きは左右180度、上は真上を向くのですが、下は45度くらいまでしか傾きませんでした。
下を向けることは少ないと思いますが、45度傾けば十分と思います。
バッテリーが付属していないので自分で用意する必要があります。
そこでまずはバッテリーの選び方を解説します。
バッテリーの選び方簡単3ステップ!
対応電圧のバッテリーを購入する必要があり、フィールドファンは14.4Vか18Vを選択しなければいけません。
どちらの電圧でも稼働しますが、電圧が高いほどパワーが出るイメージです。
パワーを取る人は18V、安さを取る人は14.4Vを選択しましょう。
電流の選択肢は6/5/4/3/2/1.5Ahと6種類あります。
電流の大きさはバッテリー容量を表しており、どれだけ長い時間使えるかです。
マキタバッテリーはあらゆる道具に汎用性があるので、ケチらずにいいバッテリーを買っておくことをおすすめします!
おすすめバッテリー「2選」
18Vを選択する人は選択肢として5つバッテリーがあり、14.4Vを選択する人は6つ選択肢があります。
稼働時間と値段でバランスのいいものを買うのがいいと思いますが、人気なのは18V最強のBL1860Bまたは14.4V最強のBL1460Bです。
バッテリーはフィールドファンを上回る値段だからこそ、ケチらずいいものを購入しておくことが後々節約につながると思います!
ちなみに弱モードで使用すれば下記表()内の時間が2倍になります。
18V | 14.4V | |
---|---|---|
6Ah | BL1860B (11時間45分) 「23,200円」 | BL1460B (7時間45分) 「21,200円」 |
5Ah | BL1850B/BL1850 (9時間47分) 「21,900円」 | BL1450B (6時間27分) 「19,900円」 |
4Ah | BL1840 (7時間49分) 「19,400円」 | BL1440 (5時間10分) 「17,400円」 |
3Ah | BL1830B/BL1830 (5時間20分) 「18,000円」 | BL1430/1430B (3時間45分) 「16,000円」 |
2Ah | BL1820B (3時間55分) 「14,000円」 | – |
1.5Ah | BL1815N (2時間55分) 「13,000円」 | BL1415N (1時間55分) 「11,000円」 |
また、バッテリーには安価な社外品が発売されていますが、発火リスクなどが潜んでいるため基本的には純正の購入をおすすめしています。
当サイトでは、リンクの記載はしませんが、「型番+社外品」で検索するとたくさん出てきます。
おすすめバッテリー充電器「2選」
おすすめのバッテリーをご紹介しましたが、充電器も別売りなので購入する必要があります。
充電器は2個同時に充電できるものもありますが、できるだけお金をかけないようにするために、1個充電器のみでおすすめ充電器を2つご紹介します。
上記2つの充電器の違いは充電時間です。とにかく早い充電器が欲しい人は充電器ラインナップの中で最速充電可能なDC18RF一択になります。
時間がかかっても良いので安い充電器が欲しい人は、DC18FDを買いましょう!
また、充電器にも安価な社外品が発売されていますが、発火リスクなどが潜んでいるため基本的には純正の購入をおすすめしています。
当サイトでは、リンクの記載はしませんが、バッテリーと同じく「型番+社外品」で検索するとたくさん出てきます。
以上、「フィールドファンはスノーピークとマキタどっちがおすすめ?違いを比較!おすすめバッテリーも解説!」でした!
スノーピーク製とマキタ製は全く同じものですが、僕はスノーピーク製の色に惹かれて購入しました。
値段が安くて良いならマキタの扇風機を購入しても良いと思います。
最終的に後悔しない方を選んでくださいね!