1,000円札の裏側には富士山と湖の絵が印字されています。
そのモデルとなっている場所が、洪庵キャンプ場です。
ややマイナーですが、旧5,000円札にも同じ画角の富士山が描かれていました。
この記事では、「洪庵キャンプ場の基本情報から実際に行った評価を徹底解説」していきたいと思います。
実際に訪れたレビューとなっているので、参考にしてみて下さい。

キャンプを舞台にした女の子が主人公の「ゆるキャン」をご存知の方も多いと思います。
そんな第1話で登場するキャンプ場が「洪庵キャンプ場」です。
キャンパーなら1度は訪れたいキャンプ場になります!
洪庵キャンプ場基本情報 | |
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営業時間 | 通年 |
チェックイン | 受付時間:7:30〜20:00 開門:8:00 |
チェックアウト | 通常:10:00 レイトチェックアウト:17:00 |
電話番号 | 0556-38-0117 |
標高 | 902m |
施設 | 炊事場、トイレ |
薪の販売 | 小: 600円 大:1,100円 |
ゴミ(有料) | 無し |
ゴミ(無料) | 無し |
洪庵キャンプ場料金 | |
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宿泊(7:30~15:00チェックイン) | 大人(中学生以上):700円 小人(小学生):500円 テント設営料(1張):1,100円 タープ設営料(1張):600円 スペースのみ(テント・タープ無し):600円 駐車場:1,100円 キャンピングカー:2,200円 バイク:700円 |
宿泊(15:00~20:00チェックイン) | 大人(中学生以上):600円 小人(小学生):400円 テント設営料(1張):1,000円 タープ設営料(1張):500円 スペースのみ(テント・タープ無し):500円 駐車場:1,000円 キャンピングカー:2,000円 バイク:600円 |
日帰り(17:00チェックアウト) | 大人(中学生以上):500円 小人(小学生):300円 テント設営料(1張):600円 タープ設営料(1張):400円 スペースのみ(テント・タープ無し):400円 駐車場:600円 キャンピングカー:1,200円 バイク:500円 |
料金体系が人やテント、車ごとに掛かるのでめっちゃ分かりにくいです!
さらに、チェックイン時間やデイキャンプによっても違っています。
大体の金額でわかりやすい表を作成したのでぜひ参考にしてください。
大体の料金 | |
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大人2人の場合 | 約4,000円 |
大人2人、子供1人 | 約4,500円 |
大人2人、子供2人 | 約5,000円 |
大人2人、子供3人 | 約5,500円 |
まず、入場だけで2,000円くらいと考えられます。
大人1人につき1,000円ずつ増えていき、子供1人では500円ずつ増えるイメージで考えてみてください。

洪庵キャンプ場 | |
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住所 | 〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926 |
基本情報は以上で、これからは各設備を紹介し、お勧めポイントやイマイチなポイントを解説していきます。

キャンプサイトは湖の前か少し登った崖のうえのどちらかになります。

湖の前は激戦区なので、朝イチに行かないと、まず取れません。
お昼以降の到着なら崖のうえの取り合いになると思います。

できることなら湖の前を取りたいところですが、マナーの悪いキャンパーが多く見受けられたので、崖側で我慢した方が無難な気がします。
平日なら大丈夫かな・・・。
まず、隣との距離が結構近くになるくらい、狭いキャンプ場なので2回目以降は行く気にはなりませんでした。

炊事場はとても清潔です。
蛇口の数も全部で24個あるので、ゆっくり洗い物ができました!
ゴミ捨て場がないので、持ち帰りになります。
ゴミ袋を開けっぱなしなどにすると、動物が匂いでやってくる可能性があるので注意してください。

管理棟には薪やカップラーメンなど基本的なものは売っています。
予約受付の場所にもなってます。

トイレも清潔です。
女子トイレはみてませんが、概ね同じなど思います。



シャワーも複数あるので、あまり待ち時間は気にしなくても大丈夫そうです。
温泉や銭湯は車で30分くらいのところにあります。



自動販売機は水場近くに3台あります。
管理棟まで行けばまた3台ありますよ。


サイト内に車で乗り入れていい日とそうではない日があるみたいです。
僕の行った日は乗り入れokでした。
駐車場に停めている人は奥の木の隙間にサイトを立ててる人たちです。
木の隙間にうまく立てれば、富士山を見えるように貼ることも可能ですよ。
次は洪庵キャンプ場に実際に行ってみて、どこに魅力を感じたかを解説します。

波が立っていなければ、逆さ富士が見えます。
逆さ富士が見える場所はあまりないので、1回はみておきたいです!
なぜか、湖なのに波がある時間帯もあったので、見れたらラッキーかもしれません。

シワシワで申し訳ないですが、1,000円札と全く同じ景色です。
人生で1回は見ておくと自慢できますね笑

場内が狭すぎる割に、人を沢山入れすぎているように感じました。
予約サイトで残10枠とかの日でしたが、それでも全員キツキツでした。

満員の日は本当に1m間隔くらいでテントを張らないと全員入場できないのでは?と思います。
富士山が見れな行くていい場所なら張れますが・・・。

他のキャンプ場に比べてマナーの悪い人が多いように感じました。
湖の近くなので、裸になって叫びながら湖に入ったり、叫んだり、音楽大音量だったりと・・・。
人気になりすぎた故なので、仕方ないのかなぁ。

一番近いマックスバリュで車24分の位置です。
できるだけ早めに食材や道具を買ってから行く方がいいです!
公式サイトより予約可能です。
以上「【キャンプ場レポ】1,000円札の景色!洪庵キャンプ場の感想や予約の仕方を徹底解説!」でした。
総合的に見ても、もう1度いきたいとは思いませんでした。
しかし、人生で1回は行っておいて損はないです。
ゆるキャンブームもそろそろほとぼりが覚めた頃なので、今が狙い目かもしれません。
できるだけ平日に行くようにして、端っこにテントが張れるような立ち回りをするといい思い出にできると思いますよ。