ふもとっぱらキャンプ場の天気の確認の仕方、温泉など周辺施設情報、予約の仕方など初めての人には分かりにくいことが沢山あります。
僕が1番多く訪れたことのあるキャンプ場が、ふもとっぱらキャンプ場です。
そこでこの記事では、「ふもとっぱらキャンプ場に行く前に知っておいて欲しい全ての情報」をまとめて解説します。
この記事を読めば、「ふもとっぱらキャンプ場に行く前に知っておくべき情報」が全てわかります。
僕が実際に行って経験してきた知識を、凝縮しました。ふもとっぱらキャンプ場に行ったことない人や、2回目以上の人にも参考になるので、最後まで読んでください。
何回行っても飽きない良さがあるよ!
- ふもとっぱらキャンプ場の良いところ、悪いところなどをレビューしてほしい!
- ふもとっぱらキャンプ場の天気確認方法は?
- ふもとっぱらキャンプ場近くに温泉やスーパーなど周辺施設はあるの?
- ふもとっぱらキャンプ場の予約の仕方を教えて!
こういった疑問にお答えします。
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まずは、基本情報を確認していきましょう!
基本情報
基本情報 | |
---|---|
営業時間 | 通年 |
チェックイン | 8:30〜 |
チェックアウト | 〜14:00 |
標高 | 830m |
電話番号 | 0544-52-2112 |
施設 | 水場、トイレ |
薪の販売 | 一袋詰め放題:針葉樹/広葉樹 ¥500 |
ゴミ(1袋:100円) | 燃えるゴミ、生ゴミ、プラビニール |
ゴミ(無料) | 灰捨て場、ペットボトル、缶、ビン、ガス缶/燃焼缶、段ボール |
数あるキャンプ場に行ってきましたが、ふもとっぱらはダントツで全てが揃っており、かつ綺麗なキャンプ場です!
ゴミは持ち帰りのキャンプ場が多い中、なんでも捨てられるのはありがたい。
焚火台を洗うところもあります!
アクセス | 車かバイクがおすすめ
場所 | |
---|---|
住所 | 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156 |
最寄りのバス停(朝霧グリーンパーク)から1.6km、徒歩で22分かかるのでできるだけ車かバイクで行くほうがいいです。
Googleマップでは2時間弱と時間が出ていますが、東名高速道路が必ずと言っていいほど混んでいるので、4時間は見ておいた方がいいです。
横浜町田周辺を抜ければあとは早いです!
僕は渋滞回避として、早朝や夜間に出発するようにしているよ!
富士山の北側、南側のどちらからでも行けるので、近い方を選択してください。
アクセス | 徒歩キャンプはできるだけ軽量装備
最寄りのバス停(朝霧グリーンパーク)から1.6km、徒歩で22分かかります。
できるだけ軽量装備で向かえば、徒歩でも全然行けます!
キャンプサイト料金 | 入場料(人数)+車の大きさ(車)
入場料 | 1泊料金 (〜翌日14時迄) | 日帰り (当日17時迄) |
---|---|---|
大人 (中学生以上) | 1,000円 | 500円 |
小学生 | 500円 | 250円 |
未就学児 | 0円 | 0円 |
+
車の大きさ | 1泊料金 (〜翌日14時迄) | 日帰り (当日17時迄) |
---|---|---|
バイク/自転車 | 2,000円 | 1,000円 |
普通/軽自動車 中型車 | 1,000円 | 500円 |
キャンピングカー トレーラー 大型車 | 4,000円 | 2,000円 |
価格は強気の設定ですが、富士山が見えると考えると妥当だと思います!
駐車場はないので車両は全て入場です。
キャンプサイトはキャンセル連絡のみでキャンセル料無し
キャンプサイトはキャンセル料はかかりません。
しかし、「予約一覧」から必ずキャンセル手続き(利用日の前日17:00までに)が必要です!
コテージ料金 | 素泊まり1万円〜コテージ2.5万円
5人まで (定額) | 6人〜 (1人あたり) | |
---|---|---|
コテージ柏 | 25,000円 | 3,500円 |
翠山荘 | 20,000円 | 3,500円 |
毛無山荘 | 20,000円 | 3,500円 |
金山キャビン | 20,000円 | 利用不可 |
コテージと翠山荘のみ風呂がついています。コテージは露天風呂と内風呂(家庭用)の二つ付きです!
どこに泊まっても布団がついているので、寝具要らずなのは安心します!
コテージに泊まるメリットとして、寒さを和らげれることと、冷蔵庫などの家電製品がついていることが挙げられます。
ふもとっぱらは標高が830mと高いので、寒さが怖い人や装備が未熟な人は是非検討して下さい!
詳細は、ふもっとっぱらHPをご覧ください。
2人まで(定額) | |
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コロッケ | 10,000円 |
コロッケは丸くて可愛い、コテージみたいな感じです。
定員が2人までなのでカップルや夫婦におすすめ!寝具がないので注意して下さい!
20名以上から利用可 (50名まで) | |
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まほろば | 2,500円/人 |
まほろばは20人以上の大人数で利用可能です。
大部屋で、敷き布団を敷いて寝る感じになります。
コテージは7日前からキャンセル料発生
宿泊施設(コテージ)のキャンセルはご利用日の7日前からキャンセル料が発生します。
【7日前~前日】宿泊料金の50%【当日・連絡無し】宿泊料金の100%
また、連泊の場合、悪天候などを理由に次の日のキャンセルも同様のキャンセル料がかかるので注意して下さい!
料金支払い方法は複数対応
支払いは画像の通り、一通り対応しています。
ここからは、場内の各施設を紹介します。
キャンプサイトは「Mサイト」が人気
サイトの区画は目安で、実際に区切りのラインはないですが、道で大まかに分かれています。
場内はフリーサイトで、区画の指定はないので好きなところに車を止めてその隣にテントを張るスタイルです。
蛇口マークが水場ですが、いたる所にあるのでどこを選んでも大丈夫そうです!
各サイトから見た景色はこんな感じ。
「Aサイト」から「Fサイト」は端っこが好きな人で、おとなしめの人が多い印象です。
「Hサイト」から「Lサイト」は地面が芝生ではなく砂と岩に近いので、鍛造ペグなどを持っていない人は避けた方が無難です。
地面が硬いから避ける人が多いので、人混みが苦手な人におすすめです!
ふもとっぱらの中心地はなんと言っても、サイト内最大のトイレと炊事場が完備されている「Mサイト」です!
「Mサイト」はいつ行っても満員ですが、運が良ければ空いているかもしれません!
水場は洗剤がないので注意
写真はMサイトにある一番大きな水場です。
調理台も併設されているので、簡単な調理ならここでもできます!
洗剤はないので、持っていくのを忘れないようにしましょう!
他に、蛇口二つの水場が色々なところに点在しています。
お水は富士山の麓だけあって、飲料水にです!
嫁ちゃんは水道水と変わらない味って、言ってた笑
ゴミ捨て場のカバー範囲は広い
燃えるゴミ、燃えないゴミは専用の袋を1枚100円で買うと捨てて帰ることができます!
他のゴミもほぼ全て捨てる場所があります。
ゴミ処理がこれだけ充実しているキャンプ場は、他に見たことがありません。
分別もわかりやすいので、間違えることはなさそうです。
ゴミ袋購入場所
ゴミ袋は入口付近の自動販売機(1枚100円)で購入できます。
夜も購入できるので、安心です。
管理棟は常に人がいる
写真を撮り忘れましたが、管理棟は入口付近にあります。
夜間も人はいるようなので、何かあれば声をかけるといいです。
薪は袋詰め放題で購入可能
入り口付近の自動販売機で、薪の袋を買って自分で詰めるので、夜間でも薪の調達に行けます。
針葉樹は、火付に便利で柔らかい木です!
広葉樹は、火がついたあと長くじっくり燃えてくれます。
袋1枚で、どちらをどれだけ入れるかは自分で決めれるので、半々くらいで持っていくといいかと思います。
針葉樹や広葉樹など燃料の詳細は、以下の記事を参考にして下さい。
天気が変わりやすいので注意
ふもとっぱらは天気が変わりやすいので、注意して下さい。
僕は、tenki.jpをいつも確認しています。
急に雨に降られることが多いキャンプ場なので、雨だと思ってキャンプに行ったほうがいいです!
- 解放感がこんなに味わえる場所はない
- サイト内の95%は富士山を見ることができる
- 施設が全部綺麗
- ゆるキャンの聖地巡りができる
ふもとっぱらキャンプ場は、「また訪れたい」と思わせてくれる最高のキャンプ場です。
富士山が綺麗に見えるというアドバンテージがあるものの、サイト内の設備をとっても清潔感などピカイチなのも理由です!
解放感がこんなに味わえる場所はない
一面が見通せるので、解放感がすごいです。
今までいろんなキャンプ場に行ってきましたが、ここまで広いキャンプ場はありませんでした。
サイト内の95%は富士山を見ることができる
本当にどこにテントを立てても、富士山がみえます。
場所を選ばないのは、遅くに到着することがある人にはありがたいですよね。
施設が全部綺麗
施設はどんどん更新されていっています。
今まで行ったキャンプ場の中でも一番綺麗でした。
ゆるキャンの聖地巡りができる
アニメ「ゆるキャン△」の聖地となっています。
実写化もされているので、ファンには心躍る場所です!
- 堆肥場近くは臭いに注意
- 人気になりすぎて週末は人が多い
- Gサイトは木で富士山が見えない場所がある
- 夏でも夜は寒い
気になる点は4つありますが、それぞれ気をつければ大丈夫な項目ばかりです!
堆肥場近くは臭いに注意
堆肥場が場内にあるので匂いが流れてくることがありました。
Bサイトの一番道路側にあるので、Bサイトの道路寄り周辺は避けるのが無難です。
不自然にみんなテントを立てていない場所があるので、見たらわかると思います!
人気になりすぎて週末は人が多い
平日や雨予報の日は、人が少ないので狙い目です!
長期連休や休日はライブカメラで見てもいっぱいいるので、あまり行きたいとは思いません。
混んでいても、テントの距離は取るように気を配ってください!
僕は、平日にしか行かないようにしているよ!
Gサイトは木で富士山が見えない場所がある
場所によっては木で富士山が見えにくい場所があります。
完璧に見えない場所はほぼないと思いますが、いい場所をとれるようにがんばりましょう。
夏でも夜は寒い
夏に行ったこともありますが、寒すぎて死にそうでした。
標高830mをなめずに、夏も絶対に寝袋を持っていった方がいいです!
スーパーは近くて24km先(車で30分)
ふもとっぱらキャンプ場は、周辺にスーパーがないです!
山道に入る平地でスーパーがあったらあらかじめ購入しておくのが無難です!
僕は、マックスバリューにいつも寄っていくよ!
コンビニは近くて3.4km(車で6分)
コンビニはふもとっぱらキャンプ場の入口付近にセブンイレブンとファミリーマートが1軒ずつあります。
入口付近と言っても車で10分くらいはかかるので、通り過ぎるときは寄るようにしましょう!
薪や、着火剤、トングなどキャンプ用品も売っています。
セブンイレブンの斜め前には道の駅もありますが、お土産物ばかりなので食料調達場所としては心細いです。
近いんだけど、意外と出ていくのが面倒になって、結局行かないことが多い・・・。
お風呂は場内にあるけど空いてない時が多い
ふもとっぱらキャンプ場には浴場が併設されていますが、基本開いていないと考えてください!
大浴場は混雑すれば開放するとの情報も見かけましたが、いつ行っても開いてません笑
周辺に銭湯はありますが、一番近いところ(風の湯)で9km車で13分かかるので、できれば入っていくのがおすすめです。
周辺のお風呂情報はこんな感じ。
行ってほしいお風呂は、富士山の北側にある「富士眺望の湯ゆらり」です。
富士山が見える温泉で、広くてお気に入りです!
隣に道の駅もあるので、軽い買い物もできますよ!
予約サイトが充実しすぎているので、予約の手順は割愛します。
公式HPを参考にして下さい。
平日なら、当日予約でも空いてることが多いよ!
土日に行く場合は、キャンプサイトはキャンセル料金がかからないので、予定がまだ決まっていなくてもとりあえず予約しておいていいと思います。
予約の時点で一杯でも、キャンセルが出れば自動的にWebサイトの空き表示が更新されるので、空いてなかった場合も諦めないでください!
以上、「ふもとっぱらキャンプ場をレビュー!天気確認や温泉情報と予約の仕方も解説!」でした。
僕がふもとっぱらキャンプ場に慣れていない時に、天気の確認の重要性や、付近の温泉、予約の仕方などに迷いました。
ふもとっぱらに慣れていない人は「ふもとっぱらに行く前に知っておくべき情報」を知るだけで劇的に快適に過ごせると思います。
本当にお気に入りのキャンプ場で、僕ももっと早く知りたかったなと思えるキャンプ場で心からおすすめ出来ます!
最近は熊の出没情報もあるので、注意しつつ楽しんでみてください!