キャンプをする上で、燃料は切ってもきれない関係で、シングルバーナーや焚き火など、その用途は様々です。
そこで今回は、燃料はどんな種類があるのか、一気に見て行きたいと思います。
燃料は大きく分けて4つしかないよ!
この記事では、「キャンプで使う燃料の種類を全部ご紹介!また、どの燃料がどういう時に適しているか」を徹底解説します!
- キャンプで使う燃料の種類は?
- コスパのいい燃料を教えて!
- 燃料の選び方を教えて!
こういった疑問にお答えします。
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キャンプで使用する燃料はわかりやすいように、ここでは「火」にまつわるもので考えようと思います。
火を出すために必要な燃料はどんなものがあるのか?という視点で解説して行きます。
それでは、キャンプで使用する燃料を解説していきます。
焚き火【薪】
まずは、焚き火で使用する燃料!
思い浮かぶのは薪だと思いますが、主に2種類の「木」が存在します。
焚き火に向いている「木」として、大きく分けると針葉樹と広葉樹の2種類です。
薪を買うときは、針葉樹と広葉樹、2種類買うのが鉄板ですが、1種類だけでも焚き火をすることは可能です!
薪はキャンプ場で売っていることもありますが、1種類しかない場合が多いので事前に購入することをおすすめします。
また、薪の他に木炭を使用するという方法も有りです!
木炭は、煙をあまり発生しないので、薪の煙が苦手な人におすすめです!
僕も料理がメインになりそうな時は木炭を燃やすようにしています。バーベキューを思い出してもらうと、煙があまり出ないのを想像できると思います。
木炭で焼くと全てが美味しく感じます!
針葉樹は杉(スギ)、松(マツ)、桧(ヒノキ)などで、よく燃えるので最初の火付けに使われることが多いです。
広葉樹は楢(ナラ)、椚(クヌギ)、樫(カシ)、欅(ケヤキ)、桜(サクラ)などで、火持ちがいいので着火後に入れる薪として使用されます。
焚き火【木炭】
木炭とは木材を炭化して得られたものをいい、大きな分類として「黒炭」「白炭・備長炭」「おが炭」「着火加工成形炭」に分けられます。
どれを選んでもいいですが、コスパで言うと「黒炭」か「おが炭」を選ぶのがおすすめです!
「着火加工成形炭」は火付けに向いているので、最初だけ使用する使い方がベスト!
黒炭(くろずみ)は、強い火力が欲しい時や素早い火おこしに向いています。
ホームセンターやスーパーなどでよく見かけるので、手に入れやすくバーベキューなどによく使われています。
白炭(しろずみ)・備長炭は高級な木炭です。高級な料理店などでこだわりのある店で使用されています。
火力調整はうちわで自由自在なので、扱いやすいです!
値段が高いので、特別なお肉を焼くときなどに使ってみてください。
おが炭は火がつきにくいですが、着火すればコスパ最強の炭です。
こちらも、ホームセンターやスーパーなどでよく見かけるので、手に入れやすくバーベキューなどによく使われています。
僕も一番多く使う炭で、煙も少ないのでおすすめの一つです!
着火加工成形炭は、着火愛も一緒に練り込まれている炭です。
火おこしで手間取ったりするときは、初めだけ使用するのがおすすめ!
もちろん、着火加工成形炭で火を燃やし続けてもOK!
料理
料理に使われる燃料は主にガスです。その中でも主に2種類あり、「CB缶」と「OD缶」があります。
簡単なイメージですが、CB缶は扱いやすい初心者用、OD缶は対応機器が限られているが冬にも強い万能ガスで、中級者用です!
とりあえずCB缶を買っておけば色々な機器に対応できるので、迷ったらCB缶から揃えてください。
CB缶はCassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)の略です。
CB缶はCB缶専用の機械でしか使えません。OD缶も同じですがCB缶の方が普及しており、たくさんの対応機器があるので初心者の方はこちらで揃えていくのがおすすめ!
OD缶はOutDoor(アウトドア)の略です。
冬キャンプでは中のガスが出にくくなるため、CB缶では着火しない!といったことが起こりえます。
しかし、OD缶は冬でもしっかり着火できる成分を混入させているので安心できます。
ただ、単価が高いので基本はCB缶を使用するのがおすすめです。
以上、「キャンプで使う燃料の種類はどれを選べばいい?コスパのいい燃料も紹介!」でした!
燃料は一通り使ってみると、特徴などを掴みやすいです!
ぜひ参考にしてください!