最強の保冷剤といえばLOGOS(ロゴス)から発売されている、「氷点下パック」が有名ですが、2種類のタイプがあり、どっちを買えばいいのかわかりにくいです。
簡単に言うと、保冷力最強が「GT-16℃」、冷凍時間がめちゃ早なのが「倍速凍結タイプ」だよ!
この記事では、LOGOS(ロゴス)氷点下パックの「GT-16℃」と「倍速凍結・氷点下パック」の違いを比較・レビューします!
- LOGOS(ロゴス)氷点下パックのGT-16℃と倍速凍結タイプの違いを教えて!
- 氷点下パックはすぐ溶けるの?
- 氷点下パックが凍らないのはなぜ?
- 氷点下パックとペットボトルクーラーの相性が抜群!
こういった疑問を解決します。
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「GT-16℃」は強力な冷却力があり、特に真夏や長時間の保冷が必要な場合に適しています。
一方、「倍速凍結・氷点下パック」は凍結スピードが速く、キャンプ前の準備時間が限られている場合に便利です。
「GT-16℃」は氷点下約16℃で長時間保冷でき、アイスクリームなど溶けやすいものでも維持可能です。
長時間の保冷が必要な場合は「GT-16℃」、短時間で冷凍が必要な場合は「倍速凍結」を選びましょう。
僕もキャンプを始めてからずっと使っていますが、ずっと1軍ギアです!
おすすめのポイントをまとめるとこんな感じ。
• 「GT-16℃」は氷点下約16℃で長時間保冷でき、アイスクリームなど溶けやすいものでも維持可能
• 「倍速凍結」は通常のパックの半分の時間で冷凍でき、急なキャンプでも迅速に準備が整う
• 保冷剤にしては値段が高い
続いて、LOGOS(ロゴス)氷点下パックの「GT-16℃」と「倍速凍結・氷点下パック」の違いを比較していきます!
正確には、「GT-16℃」「倍速凍結・氷点下パック」以外にコンパクトタイプやソフトタイプも含めて4種類存在するので、一気に解説します!
ソフトタイプは袋にジェルが入っているようなタイプで、ハードタイプはプラスチック容器にジェルが入ってるタイプの物になります。
価格を比較
シリーズ名 | GT-16℃ Mサイズ (ハード) | 倍速凍結 Mサイズ (ハード) | GT-16℃ Mサイズ (ソフト) | 倍速凍結 Mサイズ (ソフト) | GT-16℃ コンパクト (ハード) | 倍速凍結 コンパクト (ハード) |
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 1,041円 | 1,280円 | 859円 | 810円 | 1,180円 | 1,249円 |
画像 (クリック可) |
まずは価格ですが、サイズ展開がMとL、XLがあるものもあり一概に比較はできませんが、ここではMサイズを基準として記載しました。
価格を比べれば分かりますが、「倍速凍結」の方が中身の価値が高いです。
保冷剤に約1,000円は高いと思うかもしれないけど、保冷力を考えれば妥当!
重さを比較
シリーズ名 | GT-16℃ Mサイズ (ハード) | 倍速凍結 Mサイズ (ハード) | GT-16℃ Mサイズ (ソフト) | 倍速凍結 Mサイズ (ソフト) | GT-16℃ コンパクト (ハード) | 倍速凍結 コンパクト (ハード) |
---|---|---|---|---|---|---|
重さ | 600g | 600g | 550g | 560g | 80g | 80g |
1gの価値 | 1.74円 | 2.13円 | 1.56円 | 1.45円 | 7.38円 | 7.81円 |
重さは100均なのどにある保冷剤より少し重めですが、その代わり機能性に優れています。
ケースの重さがどこにも書かれていなかったので、単純計算で1gの価値を算出しました。
コスパよく使いたいなら大容量(600gハード)タイプ、価格が高くても重さを減らしたり、小さな隙間に詰め込みたいならコンパクトタイプを選んだら良さそうです。
また、ソフトタイプは容器の入れ物がビニールなので、一番安価に購入できますが、破れると荷物が悲惨なことになるので、できるだけハードタイプを選ぶ方が無難です。
サイズを比較
シリーズ名 | GT-16℃ Mサイズ (ハード) | 倍速凍結 Mサイズ (ハード) | GT-16℃ Mサイズ (ソフト) | 倍速凍結 Mサイズ (ソフト) | GT-16℃ コンパクト (ハード) | 倍速凍結 コンパクト (ハード) |
---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 19.5×13.7cm | 19.5×13.7cm | 19.5×13.7cm | 19.5×13.7cm | 6.3×6.2cm | 6.3×6.2cm |
厚さ | 2.8cm | 2.8cm | 2.8cm | 2.8cm | 3.0cm | 3.0cm |
サイズについては、厚さはどれも同じくらいで、Mサイズかコンパクトタイプかの選択になります。
一般的に販売されている、クーラーボックスならMサイズを横に寝かせて入れるのが一番冷えます。
1人用で、バイクや徒歩キャンパーはコンパクトサイズで荷物を少なくするのがおすすめです!
氷点下パックに限った話ではないですが、保冷剤を少しでも長く凍った状態を保つためのポイントがあります。
「保冷剤がすぐ溶ける」とお悩みの方はぜひチェックしてください!
• きちんと凍らせておない
• クーラーボックスの性能が低い
• 経年劣化で性能低下している
きちんと凍らせていない
保冷剤を完璧に凍らせていなければ、溶ける時間も自然と早くなります。
凍らせれているつもりでも、ハードタイプの保冷剤は触っての確認しかできず、そもそもプラスチック容器が硬いので凍ったと勘違いしやすいです。
氷点下パックであれば、凍れば目で見て「白く」なるので目安にしてください。
氷点下パック以外のハードタイプ保冷剤でも、手で少し押してみて、凹まなければ凍っていると判断できるでしょう!
クーラーボックスの性能が低い
クーラーボックスには「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があります。
ハードタイプの方が優秀なので、ソフトタイプを使用している方はクーラーボックスの保冷力が低いことが原因かもしれません。
クーラーボックスは価格と性能が比例するので、ハードタイプでも安すぎると性能が低すぎる可能性もあります。
せっかく最強の保冷剤を用意しても、クーラーボックスが雑魚ければ意味ないので、ぜひクーラーボックスの見直しも行ってください!
クーラーボックスは一生使える数少ないギアだから、ケチらない方がいい!
経年劣化で性能低下している
保冷剤には使用期限はありませんが、次のような場合は交換を検討してください。
• 袋がボロボロになっている
• 見た目や感触で粘度が低下している
中身の劣化はほぼ起こらないため、物理的な損傷がなければ永遠に使用できます。
調べていると、5年が交換目安と書かれているブログも見かけました。
冷えにくいと感じる基準が人によって違うので一概には言えませんが、公式HPには交換時期の目安年数は記載されていないので、無駄なお金を使わないように判断は慎重にしてください。
氷点下パックが氷結体になるまでの時間は「18~24時間」程度です。
保冷剤を24時間以上冷凍庫に入れているのに凍らない時は、以下の項目を確認してください。
• 冷凍庫の温度設定が高すぎる
• 保冷剤を重ねて冷やしている
• 冷気の吹き出し口から遠い
冷凍庫の温度設定が高すぎる
冷凍庫内の温度が-20℃以下でないと凍らない場合があります。
冷凍庫の設定温度の確認をして、最低設定にしてみましょう。
保冷剤を重ねて冷やしている
保冷剤同士に限らず、他の食材などが触れていても、凍らない場合があります。
できるだけ保冷剤単体で冷やせる場所に置くといいですが、どんなに重ねてても設定温度さえ-20℃をクリアできていれば、私の場合は凍ってないことはないです。
冷気の吹き出し口から遠い
単純に、冷気の吹き出し口から遠いせいで凍っていない場合があります。
冷気の吹き出し口近くに置いてみてください。
最後に、氷点下パックコンパクトとペットボトルクーラーの相性が最高なことをお伝えさせてください。
ペットボトルクーラーって100均などに売ってて、みなさん一度は買ったことあると思います。
しかし、付けてても温くなる時間が気持ち長くなるかどうかの、気休め程度のものが多いです。
なんと、氷点下パックコンパクトはペットボトルクーラーの底にピッタリ入ります!
ペットボトルクーラーに保冷剤を入れる発想が私にはなかったので、気づいた時には感動しました。
ただ、底に保冷剤が入る分ペットボトルが少し飛び出てしまうのがダサいですが、冷える方が大事です!
他にも氷点下パックコンパクト専用のボトルもあるので、ぜひ選択肢に入れてみてください。
以上、「ロゴス氷点下パック2種類の違いを比較!コンパクトサイズも使いやすい!」でした。
一番最強の冷やし方は、Mサイズをクーラーボックスの底に入れて、食材の隙間にコンパクトタイプを入れるなど、両方使うことだと思います。
保冷剤にしては値段が張りますが、なかなか買い直すものでもないですし、安くてすぐに溶けてしまうストレスから解放されるので、コスパで考えると最強です!
ぜひ、参考にしてください。