1914年創業の老舗アウトドアブランド「ogawa」
そのブランド力は、100年つづく歴史ある製品クオリティです。
「地球とあそぼう。」をモットーにテントと言えばOGAWAというイメージがついてきました。
そんなテントを購入すると、付属してくる小川ペグハンマーの使用感や価格、スペックをまとめてご紹介します。
別売りでも購入することができますが、2,000円以上します。
実際に使用したレビューとなっているので、購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
まずは、結論から紹介します。
ツールームテントで、ペグを打たなくてもフライまで組み立て可能な手軽さが最高です。
初心者でも直感で組み立て安い構造、配慮(結合部の目印など)が散りばめられているので、本格的なテントを購入したいけど、うまく組み立てれる自信がない人には是非お勧めしたいです。
• OGAWAテントを買うと無料でついてくる
• 見た目が黒くてかっこいい
• snow peakハンマーより100g軽いので女性や子供でも扱いやすい
• 他のメーカーに比べると安い
• グリップのゴムがずれる(個体差)
• ヘッドと柄の接続部が脆い(個体差)
• 固い地面だと辛い
総合評価はやや難ありですが、テントについてくるハンマーとしては合格です。
価格や、大きさ、機能性など色々な観点で見ていきましょう。

【OGAWA】アイアンハンマー | |
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価格 | 2,530円 |
価格は約2,500円です。
有名なsnow peak のハンマーは約7,000円くらいするので、価格は安い方のなります。
安いですが、探せば1,000円くらいのものあるので中価格帯という品質の安心感はあります。

【OGAWA】アイアンハンマー | |
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長さ | 27cm |
ヘッド径×長さ | 3.5x10cm |
サイズ的には、ペグと一緒に袋に入れて持ち運べるサイズ感です。
大きくもなく、小さくもないです。
それなりに遠心力が使える長さなので、ペグの打ち込みでは困ったことはありません!

【OGAWA】アイアンハンマー | |
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重さ | 580g |
重さは600gを切る重さになっています。
ハンマーにおいては、軽ければペグを打ち込む力が余分に必要になるので、軽いほどいいとは言い難いです。
その点、OGAWAのハンマーは重さも伴っているので、叩けばペグは地面に埋まっていきます!
OGAWA製品のテントを購入すると無料で付属してきます。
テントを購入する人は、キャンプ初心者の方が多いと思うので、初めのハンマーにはうってつけです!
ハンマーは打てたらなんでもいい気がするので、所有欲を満たすのはお金に余裕ができてからがいいですね。
真っ黒なハンマーってあまり見かけないので、他の人と差別化ができてかっこいいです。
初めてのハンマーはデザインで決めてもいいと思いますよ!
snow peakハンマーより100g軽いです!
ファミリーキャンパーの方は、お子さんがハンマーを振れるかが重要になってくるので、少しでも軽いハンマーを選ぶのがコツです!
目安で言えば、500gくらいのハンマーがそれなりに打ち込めて、軽いので最適だと思います!
有名なsnow peak のハンマーは約7,000円するので、約2,500円で買える安さは魅力的です。
よくわからない無名のハンマーを買うなら、OGAWAのハンマーを買った方が良いと思います。
ペグを打ってるとグリップのゴムの部分が外れてくるというレビューを数件見かけました。
持ち手のゴムが回るのとインパクト点が変わってしまいます。
個体差が有りそうですが、そもそも持ち手が回ってしまう設計になっているのはハンマーとして致命的です。
接着が甘いのかもしれません。
もし回るようだったら、自分で接着剤を買ってきて回らないようにしてみると良いですよ!
ストラップがついていないので、すっぽ抜けると危ないです!
お子さんに使ってもらうときは、ストラップをつけて渡した方が安全ですよ!
ストラップをつける穴はないので、どこかに巻き付ける形になると思います。
普通にペグ打ちする分には充分満足なのですが、ペグを抜く際、ペグが抜けずにテコの原理で抜こうとしたらハンマーの頭と柄の付け根からグニャリと曲がってしまいました…。
力を入れすぎたのか、この商品の特性なのかは分からないですが、抜くときは気をつけて使った方が良いと思います。
岩があるような固い地面だと少し力不足を感じます。
テントについてくるペグで岩が多い地面に打ち込みましたが、ペグが入っていきませんでした。
頑丈なペグを買うと解決はすると思いますが、snow peakのハンマーだと入っていったので、固い地面ではやや力不足感が否めません。
以上。「【OGAWA】ハンマーが使いやすい!不満点やいいところは?」でした。
パワーはそこまで出ませんが、地面が土であればまず困ることはないでしょう。
軽いので家族キャンパーは1本は持っておいてほしいハンマーです。
安全に気をつけながら、ペグ打ちを楽しんでみて下さい!