【snow peak】から出ている入門用テントが「アメニティードーム」です。
キャンプ場に行くと必ず複数人は見かける人気ぶり!
この記事では、「アメニティードームのS,M,Lを比較」します!
購入を考えている方は、ぜひ参考にして下さい!

• 初心者の方で初めてテントを購入する人
• 寝るだけのテントが欲しい人
まずは、結論から紹介します。
必要最低限が備わった入門用の最強テントだと思います。
初心者でも直感で組み立て安い構造、配慮(結合部の目印など)が散りばめられているので、本格的なテントを購入したいけど、うまく組み立てれる自信がない人には是非お勧めしたいです。
• 初心者でも簡単に組み立てられる
• 寝るだけのテントを探している人はピッタリ
• 帰宅後の乾燥にたくさんの場所を必要としない
• 人気テントなので設営や撤収の解説動画が豊富
• 寒さ対策でスカートが欲しい
• 高さが低い
• 前室の横で入口が片方しかない
• ペグがアルミハンマーで心細い、ハンマーが付属していない
• 機能的には同じ値段出したらもう少しいいテントが買える
総合評価は満足度が高いテントと言えます。
価格や、大きさ、機能性など色々な観点で見ていきましょう。
価格 | |
---|---|
【snow peak】アメニティードーム S | 35,200円(税込) |
【snow peak】アメニティードーム M | 46,200円(税込) |
【snow peak】アメニティードーム L | 57,200円(税込) |
価格は他のメーカに比べると同サイズのテントで少し割高になります。
スノーピークというブランドがそもそも高い値段の代わりに高品質を保証するようなブランドなのである程度は許容範囲と言えそうです。
S,M,Lでの価格差はそれぞれ1万円づつ上がっていくイメージになります。
高い買い物なので、後悔しないように費用面と相談してみて下さい。



【snow peak】アメニティードーム S | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
---|---|---|---|
定員(メーカー記載) | 3名 | 5名 | 6名 |
定員(実際の使用感) | 2名 | 4名 | 5名 |
展開サイズ (縦×横×高さ) | 355×230×120cm | 505×280×150cm | 540×310×165cm |
収納サイズ | 58×18×23(h)cm | 74×22×25(h)cm | 73×23×27(h)cm |
展開時のサイズは、平均的なテントサイズくらいです。
定員については、メーカー記載の定員マイナス1名で考えるといいと思います。
大人のみで快適に過ごしたいなら、メーカー記載定員マイナス2名で考えるとちょうどいいです。
あくまでメーカのいう定員は、荷物などをテントの中に全く置かずに、人間だけが入って寝る場合であること覚えておいてください。
大人一人、中学生男子一人、5歳児一人で利用しましたが、荷物のことなどを考えると3人利用でちょうど良いかなーという広さです。まあ大人2人、子供2人でも問題ないと思います。

畳んでケースに収納してしまうとコンパクトで驚きました。室内の高さは大人が立ち上がって歩けるほどはありませんが、必要十分といった感じです。
実際に使用した感じでは、アメニティドーム各大きさのの快適な定員はメーカー定員マイナス1名になります。
収納時は、Sサイズの一番長い幅で50cmと車の後部座席でいうと、1席分埋まる大きさです。
Mサイズ/Lサイズは、1.5座席分埋まるくらいで考えておいてください。
使わないときに家の中で保管する人は、保管場所もあらかじめ考えておいたほうがよさそうです。

【snow peak】アメニティードーム S | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
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テント重量 | 5kg | 8kg | 9.8kg |
重さはLサイズでも10kgを切っています。
他のメーカーのテントと比べても特別軽い訳ではなさそうです。
【snow peak】アメニティードーム S | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
---|---|---|---|
防水加工 | ◯ | ◯ | ◯ |
撥水加工 | ◯ | ◯ | ◯ |
UV加工 | ◯ | ◯ | ◯ |
防水、撥水、UV共に全て加工が施されています。
スノーピークのテント、タープの耐水圧表記には、“ミニマム”という単語がついています。
たとえば、アメニティドームの生地の耐水圧は「1,800mmミニマム」です。
「平均値が1,800mm」なのではなく、「どこを計測しても最低1,800mmミニマム」なのがスノーピーク独自の表記です。
市販されている製品の耐水圧の表記方法は、ほとんどが生地上の計測の平均値なのです。
当然表記の数値より低い値の箇所も存在します。スノーピークのミニマムは、生地上のどこの1点を計測しても耐水圧の最低の数値が1,800mmを保証するスペックです。
ただ、時間と共に剥がれていく物なので、最初のうちだけと考えておいたほうがいいです。
【snow peak】アメニティードーム | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
---|---|---|---|
出入口の数 | 3個 | 3個 | 3個 |
メッシュの数 | 2個 | 2個 | 2個 |
出入口は、正面から見て前後右の計3つです。
右は、前室部分についているので、寝室から直接外に出たかったら、後ろの出入口を使うしか有りません。
虫除けに有効なメッシュはインナーテントの前後についているので、前室は開けっぱなしか、締切のどちらかになります。
夏は本当にメッシュのありがたみを痛感するので、テント購入するときはメッシュの有無を絶対にかくにんして下さい。
前後のドアファスナー開けてメッシュ状態にしましたが、それでも暑かったです(笑)

【snow peak】アメニティードーム S | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
---|---|---|---|
スカート | 無し | 無し | 無し |
スカートは、冬場に冷気が地面とテントの隙間から入ってくるのを軽減してくれます。
キャンプのシーズンは、夏より冬なのでスカートが有るか無いかで寝心地に影響してきます。
冬キャンプで雪が降ってるようになキャンプ場に行くときはスカートは絶対についていたほうがいいですよ。
【snow peak】アメニティードーム S | 【snow peak】アメニティードーム M | 【snow peak】アメニティードーム L | |
---|---|---|---|
自在付ロープ | 2.5m×4本 2又4m×2本 | 1.4m×2本 2.5m×2本 2又5m×2本 | 1.4m×2本 2.5m×2本 2又5m×2本 |
ハンマー | なし | なし | なし |
ジュラルミンペグ | 17cm×18本 | 17cm×18本 | 17cm×18本 |
収納袋 | キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース | キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース | キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース |
付属品は、どれもハンマーがついていないので注意してください。
あとの違いは、ロープの長さと本数ですが、それぞれのテントに合ったサイズがつくので心配しなくても大丈夫ですよ。
ここまで、各サイズの違いを解説してきましたが、どのサイズがどんな人におすすめなのかをまとめたいと思います。
大人基準で記載しますが、子供連れなら大人1人を子供2人に置き換えて考えてください。
また、余裕を持って過ごした場合のおすすめなので定員が少な苦なってますが、棺桶状態でいいなら前項で解説した定員(メーカー推奨)になります。
• ソロキャンで荷物多めの人におすすめ
• 大人2人で荷物少なめ(寝れればいい)人におすすめ
• 大人2人で荷物多めな人におすすめ
• 大人3名で荷物少なめな人におすすめ
• 大人3名で荷物多めな人におすすめ
• 大人4人で荷物多めの人におすすめ

骨組みが色分けしてあり、説明書をあまり覚えていなくても感で立ち上げ可能です。
前室のフレームを通すのは覚えておかないといけないですが、他は1人でも組み立てれそうです。

ツールームテントに当てはまるとは思いますが、一般的なツールームに比べて前室が極狭なので寝るだけに特化したテントと考えてください。
しかし、寝るだけでいい!小さなテーブルや椅子でいい!という人にはもってこいのテントです。
サイズ的にはちょうど良いです。
何が良いって帰宅後の乾燥作業に大きな場所を必要としない事です。
物干し竿で干せるサイズ。
これってすごく重要ですよね。

YOUTUBEにも沢山動画で紹介されており、設営から撤収まで分かり易く便利です。
わからないことがあったら「アメニティドーム〇〇」でなんでも出てきます!

夏暑いのは仕方ないですが、冬寒いです。
できればスカートをつけて欲しい。
上位モデルとの差別化の為だろうと思いますが、単純に居心地の悪さ上げてるだけな気がします。
エントリーモデルぐらいは懐の温かさ、もとい、深さを見せて欲しい!
全体的に背が低いのでベタ座りスタイルがおすすめ。
雨の日は前室に炭火をおこして焼き鳥等つつくのが最強です。
しかし、低いおかげでタープとの組み合わせで自由度が高いので、出番は多いテントだと思います。
前室の横出入り口が一つ(正面からみて右側のみ)しかないです。
コストダウンですかね・・・。
(前室自体はちょうどいい大きさ)
前面とサイドの入口部分にもメッシュがあればもっといいですが・・・。
ハンマーが付属してないので別で買わないといけません。
テントに付属してくるハンマーはあまりいい出来ではないことが多いので、ついていない方がいいのかもしれません!
比較的高いし、機能性も今となっては他社の良い製品がどんどん出てきているので、微妙ですが、まずは定番キャンプからって人にはオススメな製品です。

キャンプ場での被りやビギナー向けの位置付けを受け入れられるかどうかも重要です。
初心者のうちはいいですが、中級者に上がった時に、アメド=初心者という位置付けを我慢することも必要になります。
気にしない人はそれでいいと思います!
ここからはアメニティドームと使いたいおすすめアイテムをご紹介します。
ぶっちゃけ、テントには必要最低限のものしかついていないので、今からご紹介するものもはテントを長持ちさせるためや、快適に使うには必須アイテムなので、是非チェックしてみてください。
オプションは高いので前室用ポールをDOD、インナーシートはキャプテンスタッグのキャンプマット(これ必須、デカいけど)、グランドシートはブルーシートを使用。 漏れもなく、風が10m/s程度でも壊れることはなかった

地表の汚れや冷気から守るフロアシート、クッション性がありインナーテント内で快適に過ごせるようになるフロアマットのセットです。

アメニティドームのドアパネルのはね上げに最適なポール・ロープ・ベグのセット。
付属のジュラルミンペグは土のキャンプ場なら通用しますが、岩があったら欠けたり、折れたりして使えない可能性があります。
ペグはチタンや鋳造のものを持っておくことをお勧めします。
スノーピークブランドにこだわりがない方で、安くて高品質のペグはこちら。
ロープも全部の箇所止めるには少し少ないです。高いものではないので、風の強い日の供えて持っていた方がいいです。
自在がついているロープを買ったほうが買い足しが不要なのでおすすめですよ。
以上。「【snow peak】アメニティードームS,M,Lを比較!ソロやファミリーにおすすめ」でした。
予算が許せば、できるだけ大きいサイズを購入したいところです。
人数と用途を考えて適正なサイズを選択するようにしてください!