キャンプで一番長く使えるのはハンマーかもしれません。
長く使うからこそ、いいハンマーを選びたい!
この記事では、「スノーピークのペグハンマーPRO.Cの使い心地やスペック」を解説していきます。
実際に使用したレビューとなっているので、購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

まずは、結論から紹介します。
高くてもいいから一生使えるハンマーが欲しいという人には間違いなくお勧めのハンマーです。
• ヘッドがスチールと銅で選べるが銅がお勧め
• 一生使えそう
• ヘッドが潰れるが、味が出ていく
• 激安ハンマーとの差がそんなに感じられない
• 場合によってはオーバースペックになりそう
• バイクの人には重すぎる
総合評価は値段がやや高いので星4つですが、ハンマー自体は満点合格です。
価格や、大きさ、機能性など色々な観点で見ていきましょう。

【snow peak】ペグハンマーPRO.C | |
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価格 | 7,040円 |
価格は約7,000円です。
普通のブランドハンマーを買おうと思ったら、3,000円位で買えるのでsnow peak のハンマーは高い部類に入ります。
しかし、snow peakブランドという品質の安心感は間違いなくあるので、値段だけではなく総合的にみてから判断して欲しいです。

【snow peak】ペグハンマーPRO.C | |
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長さ | 29.21cm |
ヘッド径×長さ | 3.18×12.07 cm |
サイズ的には、ペグと一緒に袋に入れて持ち運べるサイズ感です。
大きくもなく、小さくもないです。
それなりに遠心力が使える長さなので、ペグの打ち込みでは困ったことはありません!

【snow peak】ペグハンマーPRO.C | |
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重さ |
重さは670gです。
ハンマーにおいては、軽ければペグを打ち込む力が余分に必要になるので、軽いほどいいとは言い難いです。
その点、snoe peakのハンマーは重さも伴っているので、叩けばペグは地面に埋まっていきます!

ヘッドには銅が採用されていますが、スチールの黒塗りを選択することも可能です。
違いは、打感になりますが、銅の方が気持ちいいです。
ただ、スチールヘッドの方が2,000円弱安いので打感に2,000分の価値を見出せるかどうかが、分かれ目だと思います。
個人的には絶対、銅です!
高いだけあって、本当に壊れません。
コストパフォーマンスで見れば、長く使える分一番安い買い物になる気がします!

ヘッドは銅だからやっぱり柔らかい。
銅のメリットは分かっていますが、鍛造ペグを手で持った状態で打ったら簡単に傷がつきました。
実際に地面に打つと、みるみるヘッドが潰れていきます笑
まぁ、それが味なんですけどね!
ヘッドは交換可能なので本体は永遠に使える気がしています。

模倣品の激安ハンマーとの差は、残念ながらあまり感じられませんでした。
しいて言えばハンドルがこっちのが握りやすいかなぐらいです。
ものとしては大変優秀なスノピハンマーですが、じゃあ他の激安ハンマーとの違いは、?と言われると正直なところあんまり差はない気がします。
使い勝手に差はありませんが、耐久性などで違いが出てきます。
最初はコピー商品を購入しました。
8回目でなぜか、ペグを引き抜くフック部分が、ペグ打ち込み中に折れ、ヘッド部分のグラつきも目立つようになり、本家を購入。
見た目は似てても、やはり品質はまったく別物でした。
重量バランス、持ち手の形状、滑り止めの凹凸有り無し等々使うと分かる品質。
結果的に故障して、本家買うなら、最初から本家の方がコストも安いです。
是非、コピー商品でなく本家をオススメします。

ソリッドステークなど鍛造ペグを打ち込むにはいいと思いますが、テントに付属の丸棒のペグには重すぎます。
シチュエーションによって要不要がわかれますね。
ただ、鍛造ペグを打つには非常に使いやすいです。
重さもさることながら、ストラップを一緒に握り込むことで握力をほとんど使わずに打てます。
その辺はさすが!

そもそもツーリング用のワンタッチテントを普段使用しているので、ペグ自体が面倒です。
タープは夜中にペグ打ちなどが難しいし、クリップとかで上に被せて固定する方が遥かに実用的だったため、この重厚長大なペグ打ち機材は倉庫行きになる気がします。

以上。「【snow peak】ペグハンマーPRO.C使い心地やスペック、価格を評価!」でした。
長期連休前などは在庫がなくなるくらいの人気ぶりなので購入希望の人は早めの購入をお勧めします!
少し重いですが、ストラップがある分、子供や女性でも扱いやすいので家族キャンパーは1本は持っておいてほしいハンマーです。
安全に気をつけながら、ペグ打ちを楽しんでみて下さい!